第5回 仮面ライダーのビジネスモデルとストーリーを分析する

仮面ライダーは毎週日曜日の朝に放送されている子供向け番組。1年で完結して、次の仮面ライダーにバトンタッチする。全部で49話。

オモチャを発売するタイミングがスゴイ

バンダイがオモチャを売るために、しっかりストーリーが計算されていて、本当によく出来たビジネスモデルだ。

お正月、夏休み、クリスマスなどオモチャを買う時期に合わせて、新しいアイテムが登場するようにストーリーが展開していく。

仮面ライダーのオモチャと言えば変身ベルトだが、最近の変身ベルトはベルトのアイテムを交換するとライダーも変わるようになっている。こうすればアイテムも売れるからだ。

仮面ライダーのストーリーを分析

今回は仮面ライダーストーリーの骨組みをミナガワさんにまとめてもらった!すごい勉強になりますよ。仮面ライダーは9月から始まるので、1ヶ月単位でまとめるとこんなストーリーになる。

9月  仮面ライダー1号の紹介
10月 ひたすら敵を倒す
11月 ひたすら敵を倒す
12月 仮面ライダー1号のレベルアップして外見が変わる。アイテムも増える。
12月 映画上映
12月 クリスマス
1月  中ボス撃破!
2月  仮面ライダー2号が登場
3月  仮面ライダー2号と一緒に戦う
4月  仮面ライダー1号の危機、挫折
5月  仮面ライダー1号が更にレベルアップして外見が変わる。アイテムも増える。
6月  ストーリーの確信に!
7月  ライトボスを倒す
8月  エンディング
8月  映画上映
8月  夏休み

本当によく出来たビジネスモデルだ!それでは、この流れでオリジナルのストーリーを考えていきたいと思います!

僕は仮面ライダーダブルを見てみましたが、ビジネス視点で改めて見てみるとすごい勉強になりました。購入でもレンタルでもいいので一度見てみることをオススメします。ブランディングとかマーケティングの仕事をしてる人に特にオススメです。

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