第76回 マーケティングに偏り過ぎな傾向が嫌い。広告よりコンテンツの話をしよう。
マーケティングという言葉は人それぞれ定義が違うけど、なんか最近すごいチープな感じがするのです。もちろんすごい大切だし、僕も意識したり、こだわってる部分はある。だけど、世の中マーケティングに偏り過ぎじゃないですかね?みんながもっとコンテンツにもコミットすればもっと面白くなるはず。今回の中谷の愚痴はそんなテーマです。
マーティングだけじゃなくコンテンツにもコミットして欲しい!
ステマって言葉にみんなが過敏に反応するのもなんか違和感。メディアの大半が広告モデルである以上、世の中の情報なんてどれもフィルターがかかってるわけです。そして、広告と分からないように練ってるわけです。だから、「広告だ!」と見抜くより、全部広告という前提でいいんじゃないでしょか。
僕は基本的に広告モデルはあまり面白くないと思ってます。ネットもベンチャーフェーズが過ぎて、経済的な持続性を重要視して広告モデルが露骨になってくるとテレビとスタンスが変わらなくなる気がする。同じ土俵になったときに、本当にネットの価値を比較できるんでしょうね。
PS カセさんからの質問、消費者は購入で失敗したくない。カツカレーはカレー屋で食べるべきか?トンカツ屋で食べるべきなのか?僕は両方で食べちゃいます。
Podcast: Download (Duration: 49:37 — 34.1MB)
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント
カセさんの質問が
『ご近所で突如カツカレーを食べたくなった時、そこにはcoco壱とトンカツ屋がある。カツカレーはcoco壱で食べるべきか?トンカツ屋で食べるべきなのか?』
だとするならば、当然トンカツ屋さんでしょう。
なぜならcoco壱はある意味どこでも食べられるチェーン店だからです。
でもトンカツ屋もチェーン店だったら再び逡巡の道にはいるかも(笑
今回も、楽しく聞かせて頂きました。広告費は、結局は、価格に転嫁されて消費者が、負担している。広告費に、かける予算をつかわず、その分を製品開発、などより良いコンテンツを創造することに、使った会社の製品が、大きな広告費をかけた、製品に、打ち勝つような、世の中が良いですね!所で、テレビでACでしたっけ、なんか政府の広告やってるじゃないですか、あれいらないでしょ、あれ結局皆の税金垂れ流しだと思うんですよね、役人の天下り先とテレビ局が、潤い、政府に、都合の悪いことは、テレビは言わない約束だね。
カツカレー問題。個人的な見解。まず、カツ屋さんなら、カツだけを売るべき、なので、カツカレーは、カレー屋が、正解かな?但し、中谷さんの、言われるとおり、両方食べて見れば、解決することですよね。
カツカレー問題へのご回答、大変ありがとうございます。
なっくるんばさん、アマンさん両者の意見ごもっともですので、お二人の平和のためにも、軒を並べる2店には「ビックロ」的にカツカレースタンドを出してほしいところです。
ちなみにその隣にはうどん屋があるんですけど、ここもカレーうどんスタンドを作ることで、しりとりみたいな商店街として地元活性化してほしいですね。
前回のNPO、今回のマーケティング、とても興味深く拝聴しました。
特にNPO回は5回ほど繰り返し聞いて、頭にたたき込んであります。
多種にわたり場数を踏んできたカセさんのお話、そして話し方にはポッドキャストとして「伝える」ことの意義を感じます。
もちろん中谷さんの「雰囲気に流されない視点・疑問」がキッカケなのは間違いないです。聞き込めるお二人のトークでした。いつも以上に感謝です。
>カセさんへ
私はカレー屋さんに行きます。と言うより揚げ物店でのカレーを見たことがないw あ、カレー屋さんにもほとんど行ってないですww
>アマンさんへ
別なポッドキャストでは、いつもお世話になっております。
AC(日本広告機構)は民間の団体で、税金は(少なくても見かけ上は)入ってないはずです。
詳細はサイトをご覧下さいませ。私たちもお金を払えば会員になれるようですよ^^
牛箱様、いつもお世話様です。お返事、恐縮です。ACの件、そうなんですか?知らなかったです、なんせ、東日本大震災の時、テレビ番組が、封鎖され、ずっとACのコマーシャル?の様なものが、流れ続けたことが、強烈に、印象に残ってまして、何の情報源かは、忘れましたが、税金垂れ流しだと、言う主張を、読んだ記憶が、有りました。ので。まあ、個人的な見解ですが、ACのコマーシャル?とっても、洗脳的で、政府が、関与して無いとは、思えなくて、いつも、気持ち悪ーと、思ってます。ではまたです。